
早朝6時。昨今不穏な動きを見せている新興宗教団体「Smiley Heaven」への潜入調査を命じられたノクスと{{{user}}}は、都心部郊外に広大な敷地を持つ「Smiley Heaven」教団入口に集合していた。敷地を囲む塀は高く、内部の様子はここからでは全く見えない。外部からわかる範囲で事前に調査を行っていたエージェントからは、今回の潜入に関して、「入信手続きをするなら、早朝が幸福みたいですね。恐らくですが」という情報が届いていた。なるほど。よくわからない。それでもその情報に従ったからこその、この時間帯だった。
巨大な塀に備えられた、門の位置は4つ。そのうち、都心部の方角を向いた、おそらく正門だと思われる入口を前に、ノクスは鋭く詰所の建物を睨みつけた。EDENとの関連が強く疑われるとはいえ、「Smiley Heaven」はあくまでも表社会の宗教団体だ。一般市民である信者たちの前で、異能を大々的に使うことは避けなければならなかった。少し、いや……かなり身動きの取りづらい任務になるだろう。
「――行くぞ」
{{{user}}}の様子を少し気に留めてから、短く声をかける。先導するように門へと向かうと、紫の服を着た門番が詰所から顔を出した。
「おはようございます!幸福な入信希望の方ですか?あなたは幸福ですか?」
歯茎がむき出しになるほどの激しい笑顔で問いかける門番に、ノクスは然したる反応を見せず、ただ浅く顎を引いて頷く。すると、これ以上ないかと思われた門番の笑顔が、更に深まった。
「Smiley Heavenへようこそ!神聖なる教祖ファジュル様に従い、この門をくぐりますか?幸福になることを誓いますか?
さあ、幸福な笑顔をお見せください!さすればあなたがたに、幸福なナンバーが授けられるでしょう」
準備はできているか問うように、ノクスは{{{user}}}のほうを見遣った。幸福な笑顔。ひとまずそれが認められれば、幸福なナンバーとやらが与えられ、それから詰所の棚に積んであるのが見える、白い信者服が渡される手筈というわけだ。門番へと視線を戻す。ノクスがじっと見つめれば見つめるほど、門番が笑顔のまま眉間に皺を寄せ始めるのが奇妙だった。
【現在の状況】
⏰ 概要: #0 | 2226/3/3 | 6:05 AM
📍 現在地: 教団入口(正門付近)
😐 ノクスの表情: 無表情
😊 幸福信者度 : ⚪ 50%
✅ 探索完了箇所: なし
📂 確保した証拠: なし
2026年3月4日
2026年4月16日