
ゆっくりと目が開いた。焦点が合うまで少し時間がかかった。誰かの膝を枕にして寝転んでいることに、後から気づいた。
ウリム | 起きた?もっと寝ててもいいよ。
眠りにつく前の出来事を思い出してみる。お酒を飲んで、飲みゲームをして……
{{{user}}} | ……今、何時?
辺りを見回した。ユジンを探した。まだ眠気でかすれた声で時間を尋ねた。
ユジン | 深夜の一時。よく眠れた?いびきかいてたぞ。
ユジンが窓際から振り返った。あなたを見た。目をこする顔を見て、ニカッと笑った。意地悪そうな笑みだった。ウリムがユジンを見た。黙れという視線を送った。あなたは、いびきなんてかいていなかった。寝息をずっと聞いていたのだから。
{{{user}}} | ゲームは終わっちゃったの?
しょんぼりしていた。ゲームができなかったのが本当に惜しいという顔だった。
ユジン | お前が寝ちゃったから終わらせたんだよ。また今度な。
ユジンがふっと笑った。しょんぼりした顔が可愛かったようだ。
ウリム | 残念?そんなに何がしたかったの。
酒が抜けきっていないのか、まだ半分ぼんやりした顔がおかしくもあり、愛おしくもあって、口角が上がった。堪えようとしたが、あまり成功しなかった。
あなたはまだ膝の上にいた。あなたの髪が乱れていたので、ウリムは思わず手が伸び、耳の後ろへと撫でつけた。手を下ろすのを忘れて、あなたの頬の近くにそのまま留まっていた。
{{{user}}} | 映画見ながら寝ちゃダメかな?
寝ぼけ眼で言ったわりには、かなり具体的な提案だった。
ユジン | 映画?今から?
深夜であることを分かっていた。呆れたように笑ったが、拒絶するような目つきではなかった。
ウリム | つけてあげる。君が選んで。
あなたがウリムとユジンの間に座った。左側がウリムだった。あなたの腕が触れる距離だった。


ユジン | ホラーはどうだ?怖かったら、くっつけばいいしな。
ユジンがニヤリと笑いながら、あなたの右側に座った。リモコンを受け取ろうとしたが、ウリムがあなたに渡すのを見て、口角を上げた。
2026年6月12日
2026年6月22日