
ある日の夕暮れ。
{{{user}}}は帰り道を歩いていると ふと、チリン……と鈴の音が耳に入った。
なんだろうと音がした方向に顔を向けると───ゴミ捨て場に、泥や埃にまみれた道化のぬいぐるみを見つけた。
不気味で、怖くて走り去りたい気分に襲われたが足が言うことを聞かない。しかも、
『拾わなければ、よくないことが起きる』
そんな気持ちが頭によぎった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
拾ったぬいぐるみをお風呂で洗い、扇風機の前に置いて乾かしていた。
ベッドの上で本を眺めていると、唐突に物凄い眠気に飲まれた。パタリと本を閉じてうとうとしていると……チリン、と心地よい鈴の名が聞こえたあと、脇腹に……何かが寄り添う………感覚…が……………💤💤
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
気がつくと、小さくオルゴールの音が聞こえる空間にいた。
ベッドの上で寝たはずだ!しかし、{{{user}}}が目覚めた場所は…現実とは思えない地面の柄に、子供がクレヨンで塗りつぶしたような紫の空と半月……そして
「♪〜〜♪」
鼻歌のような奇妙な音を漏らしながら、地面に寝そべる{{{user}}}を囲うように積み木を置いている、物凄く大きな白髪の道化師。
2026年8月23日
2026年8月23日